週刊博士課程

平成31年4月からアカデミアを目指して博士課程に進学する筆者が、研究生活等について徒然なるままに書こうと考えています。

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【学振(DC)】人権の保護及び法令等の遵守への対応の書き方

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どうもHEK293Tです。

 

今回は、学振で意外と何をどこまで詳しく書けばいいか疑問に思う項目、

 

「人権の保護及び法令等の遵守への対応」

 

について書きたいと思います。

 

(この記事は、バイオ系、細胞や動物実験を行う人にとって有益になると思われます。)

 

学振については他にも記事を書いていますので、学振申請時の私の状況が気になる方はこちらの記事もご覧ください。

 

 

 

 

 

 

何を書けばいい?

この項目って、自分は対象者なの?って疑問に思った方も少なからずいると思われます。

 

項目の説明では、生命倫理・安全対策に対する取り組みを必要とする研究とありますよね。

 

私の場合、遺伝子組み換え実験(P1~P2レベル)を行う必要があり、さらに動物実験も行う必要がありました。

 

そうすると、P1~P2レベルの遺伝子組み換え実験に必要な拡散防護措置を行う必要があり、必然的にこの項目は、記入しなければなりませんでした。

 

では、何を書いたのか。

  1. どういった実験を行う予定のか
  2. 遵守する法令及びその法令を基に大学内の委員会が規定した規則の存在を明記
  3. 所属研究室の防護措置状況

です。

 

具体例(一部改変) 

では、続いて具体的に何を書いたのかご紹介させていただきます。

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実際には、もう少し具体的に色々書きましたが、そちらを掲載してしまうと、当てはまる人が極端に少なくなってしまう可能性が考えられたため、一部改変・削除して一般化した内容を掲載しています。

 

ですので、参考にされる方が、さらに詳しい法令名や大学内で制定された規則名、詳細な委員会名などを記載したほうがいいと思います。

 

 

 何を書けばいいか分からない人へ

「多分、人権の保護及び法令等の遵守への対応を記載しなければいけないんだけど、法令名や委員会名など何を参考にすればいいか分からない」という人へのアドバイスは3つあります。

 

  • 学内で受講した講習会の資料を参照
  • ネットで調べる
  • 科研費関連の本を購入

学内で受講した講習会の資料を参照

遺伝子組み換え等の実験をする場合は、必ず学内にて講習会の受講が必須です。

 

そして、その講習会では必ず配布資料があり、そこに関連する法令や委員会名など、大学に申請が必要な実験等について記載があると思います。

 

おそらく、その資料に書かれていることを参考に申請書を記載していくことが一番確実で効率が良いと思われます。

 

ネットで調べる

配布資料を無くしてしまった…という人は、とりあえずネットで色々調べてみることをお勧めします。

 

やはり、ネットには色々有益な情報が散在していますので、それらをかき集めて、自分に必要なものを抽出して申請書に記載するのも、一つの手だと思います。

 

ただ、情報を集めるのはまあまあ大変かもしれません。

 

科研費関連の本を購入

もう一つの手は、やはり科研費関連の本を購入することではないでしょうか。

 

実際私も、申請書を書くために、こちらの「科研費獲得の方法とコツ」という本を購入しました。

 

この本は、人権の保護及び法令等の遵守への対応を書くために購入したわけではありませんが、3つほど例文が載っており、私自身も表現方法など参考にさせていただいた部分があります。

 

もしこの手の本を購入する場合は、この手の本は色々ありますので、実際に書店に行き内容を自分の手で確かめてから購入する方が良いかもしれません。

 

最後に

この項目は、初めは何を参考にすればいいのか分からず、個人的になかなか書いづらい項目ではありました。

ですが、人権問題や環境保全などの観点からも、この項目はしっかり記載しなければなりません。

色々なものを参考にしながら頑張ってください!