週刊博士課程

平成31年4月からアカデミアを目指して博士課程に進学する筆者が、研究生活等について徒然なるままに書こうと考えています。

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【新海誠監督作品】10年来のファンがオススメするみんなに見て欲しい映画3選(ネタバレ含む)

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どうも2007年に「秒速5センチメートル」を視聴して、新海誠監督に惚れ込んでしまったHEK293Tです。

 

 

今回は、大好きな監督である、「新海誠監督」の作品についてご紹介させていただきます。

 

 

 

新海誠監督の魅力

2016年には、大ヒット映画「君の名は。」が放映されて、瞬く間に世界中に、新海誠監督の名が知れ渡りましたよね。

 

新海誠監督作品では、圧倒的な映像美が魅力であると紹介されることが多々であると思います。

 

実は、私も新海誠監督作品の圧倒的映像美に魅了された人達の中の一人です。

 

今でも、覚えています。

 

「秒速5センチメートル」で桜が舞い散る風景、種子島での幻想的な空の描写、空虚感漂う新宿などなど、2007年にでた映像作品の中でも傑出した映像美でした。

 

しかし、新海誠監督作品は、映像美だけが取り柄ではありません。

 

新海誠監督はもともと中央大学文学部卒業で、文学に精通していて、登場人物の心理描写、甘く切ない言の葉、すれ違う片思いなどなど、恋愛模様を中心に人の儚い心を端的に表し、見るもの全ての心を強烈に揺さぶってくるのです。

 

また、日本の古き良き文化も作品にたくさん取り込まれており、日本人ならば哀愁に狩られるシーンが多々あることだと思います。

 

今回は、僭越ながら、魅力に溢れる新海誠監督作品について、10年来のファンである私が、個人的におすすめする作品を3つ選ばせていただき、紹介させていただきます!

 

第3位「秒速5センチメートル」

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この作品によって新海誠監督の名が広く知れ渡ったと思われ、この作品までに、「彼女と彼女の猫」や「ほしのこえ」、「雲のむこう約束の場所」を描きあげていますが、それまで培ってきた様々な技術等の集大成みたいになっている作品だと思います。

そのためか、映像美もさることながらシナリオも儚く悲しい内容で洗練されていて、見るもの全ての心をわしづかみにします。

 

この作品は全3話から成り立っています。

第一話「桜花抄」

第二話「コスモナウト」

第三話「秒速5センチメートル」

 

小学校に出会った少女と少年が恋に落ちる。しかし、運命には抗えず少年と少女は親の転勤によって離れ離れになってしまう。

それでも、お互い思い続けながら、また、いつか再開できることを夢見ながら大人になっていく。その儚さが端的に映像美とともに描かれている作品です。

 

また、新海誠監督の御家芸とでも言うんでしょうか、この作品でも「すれ違い」が顕著に現れています。

 

登場人物達の心がすれ違いすれ違い、自らの本心も伝えられないまま、時は過ぎ、大人になり、そしてそれぞれ別々の人生を送っていく。

 

過去の幸せや淡い思いを自分なりに決着をつけながら、少しずつ前へ前へと進んでいく。

しかし、やはり過去の思いもずっと引きずってしまう自分がいる。

 

そんな、人間らしさ溢れる作品となっています。

おそらく、新海誠作品の真骨頂とでも言う作品なのではないのでしょうか。

「君の名は。」とは一線を画し、新海誠監督自身の心や感性にどっぷり浸れるような感じがする作品となっています。

 

第2位「君の名は。」

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社会現象にまでなった「君の名は。」

Radwimpsが楽曲を提供し、音楽ありきで映画が作られていくという、新たな手法で作製された映画でしたが、もれなく私も大変感動しました。

瀧くんと三葉との恋模様ですが、神木さんと上白石さんの声も相まって素晴らしかったですよね。

そして、作風も可愛い!

 

また、この作品では、

 

なんと、

 

すれ違わないんですよね〜

 

これまでの新海誠監督作品ではありえなことが起きましたよね。

 

これまでの作品では、必ず最後はすれ違い、それぞれ自分の人生を歩んでいくという、なんとも言い表し難い感情が渦巻く最後となっていました。

しかし、今作では、記憶がない状態ではありますが、瀧くんと三葉がしっかり出会えハッピーエンドでしたよね。

私も、なんだか、ついにハッピーエンドに出会えて報われたような気持ちになりました。

 

でも、記憶がない状態でしたので、完全なハッピーエンドではなく、やはり一筋縄ではいかないんだなとの感想も抱きました。

 

シナリオも王道で、タイムスリップもので、親しみやすくかつ面白い内容となっています。

これは、社会現象にまでなるよな〜っと実感できるほど洗練されて面白い作品です。

 

 

第1位「雲のむこう約束の場所」

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この作品は、2004年に公開され、新海誠監督初の長編アニメーション作品となっています。

この作品の前作に、「ほしのこえ」がありますが、ほしのこえでは監督・脚本・演出・作画・美術・編集を新海誠監督が全て一人で行ったのに対し、「雲のむこう約束の場所」では、共同制作で作成しています。

 

新海誠監督曰く、初めての長編アニメーションやりたいことや自分の力を最大限出しきれずに終わってしまった、ような感じのことをおっしゃっていました。

確かに他の新海誠監督作品に比べ、見劣りしてしまう箇所もあると思います。

 

しかし、私はあえてこの作品を推したいと思います。しかも「秒速5センチメートル」と「君の名は。」よりも!

 

個人的に、この作品は新海誠監督の初めての挑戦が多々詰まっている作品だと思っています。

そして、おこがましいですが、新海誠監督の成長とでも言うんでしょうか、監督としての力量と言いますか、「この人絶対すごくなる」ということを感じ取れる作品になっています。

 

また、なんとも言えない切なさ、恋する儚さなど、遠い青春時代に置き去りにしてしまったような感情を呼び覚ませてくれます。

 

「あー、心が切なくて締め付けられる。だけど、感慨深い」

 

 といった、なんとも言えない気分になります。

 

また、この作品をさらに味わい深いものに昇華させているのが「天門」さんの音楽です。

 

この映画の主題では、バイオリンがよく使われており、その音楽が心に染みるのです。

天門さんは「秒速5センチメートル」などでも音楽を担当しており、その繊細なメロディーに心打たれた人も多いのではないでしょうか。

 

甘く切ない旋律が、随所で、秀逸なタイミングで奏でられていき、音楽と映像美、シナリオ展開が交互に相互作用しあい、不完全ながらも他の作品とは比べ物にならないほど、魅力に溢れた作品となっています。

 

ですので、私は、新海誠監督作品の中でもこの「雲のむこう約束の場所」を一番に推します!

 

最後に

皆さんに新海誠監督作品の素晴らしさを知っていただけたならば幸いです。

最後に、新海誠作品を特集した動画をお載せしますのでご覧いただければ幸いです。

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