週刊博士課程

平成31年4月からアカデミアを目指して博士課程に進学する筆者が、研究生活等について博士課程終了まで徒然なるままに書こうと考えています。

週刊博士課程

【大学院入試】生化学・分子生物学試験対策おすすめ参考書:他大学の大学院を受験する

f:id:hdk46mer:20190501012304p:plain

 

どうも学部とは異なる大学の大学院に進学したHEK293Tです。

 

今回は、おすすめ参考書について書かせていただきます。

 

初めて生化学や分子生物学を学ぶ人、または一般教養として学びたい人、院試勉強として学びたい人、大学院から専攻を変えようと思っている人のお役に立てれば幸いです。

 

(実は、私は、学部では食品工学を専攻していましたが、大学院からは生化学・分子生物学を専攻しました。)

 

 

生化学・分子生物学の勉強方法

私自身が考える生化学・分子生物学の勉強方法は2つ

  1. 生化学では金字塔「ヴォート生化学」や分子生物学では「ワトソン遺伝子の分子生物学」など大学で扱い分厚く深い内容が記載されている教本をコツコツ勉強する方法
  2. 要点だけ抽出された参考書から勉強をはじめ、だんだんと深い内容の教本を勉強していき、最終的にヴォート生化学やワトソン遺伝子の分子生物学」など大学で扱う教本で勉強する方法

だと思います。

 

ですが、初めからヴォート生化学を勉強すればいいやん、てか、生物系の院試を受験するならば、ヴォートやワトソンを勉強しないでどうすんのよ

 

と、思う方々が多いと思われます。

 

確かに、生物系の大学院を受験する場合、ヴォート生化学やワトソン分子生物学などを勉強することは避けては通れないです。

 

なので、最終的に勉強することになるわけですが、

 

初学者やあまり生化学や分子生物学に馴染みがない人にとってはヴォート生化学やワトソン分子生物学は取っつきにくいものです。

 

では、一体どの参考書を勉強すればいいのか…

では次の章で初学者や高校生物学は知っているといった人、これからヴォート生化学などを学ぶ前に前知識として要点がまとめられている本を読みたいという人に個人的おすすめ参考本を紹介させていただきます!

 

 

個人的おすすめ参考本

 

アメリカ版大学生物学の教科書

やはり初学者が生化学、分子生物学を学ぶ時には、生物学全般を知っていなければなりません。

そこで、おすすめするのはこちら

 

この本は、アメリカの名門大学マサチューセッツ工科大学などで一般教養として全生徒が学ぶ教科書らしいです。

内容は、簡潔に要点がまとめられていて「さすが」と思えるほどの内容です。

高校生物の内容と被っている部分も多く、また、ヴォート生化学やワトソン分子生物学ほど深い内容ではないですがしっかり大学用に高校生物より深い内容で、丁度いい塩梅になっており取っつきやすいと思います。

また、

第2巻では、分子遺伝学

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学 (ブルーバックス) [ デイヴィッド・サダヴァ ]

第3巻では、分子生物学

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学 (ブルーバックス) [ デイヴィッド・サダヴァ ]

分子遺伝学と分子生物学の基礎も学ぶことができます。

 

ですので、初めて生物学や分子生物学などを学ぶ人にとってはかなり学びやすい本だと思います。

 

サイズも手のひらサイズで持ち運びやすいです。自分は3回ほど読み返しました。愛読書です。

 

理系総合のための生命科学

こちらも良書で、生命現象がよくまとめられています。こちらは、ある程度生物学を学んだ人におすすめの本です。

 

最近最新版の4版が出版されたみたいですね。

やはり長期的に沢山の人が読んでいる参考本みたいですね。

私も、院試の教養試験のためにこちらの本を用いましたが、広く浅く、でも分子生物学的内容もカバーしており要点を効率的に学ぶことができます。

また、特徴的なのがGタンパク質やcAMPなどシグナルカスケードについても書かれていて生体内でのシグナル伝達についても学べます。大変勉強になりました。

今でも、基本用語の正確な意味を確かめるために使っています。

 

ベーシックマスター生化学

少し古い本になってしまいますが、生化学初学者でも取っつきやすいと思われる本がこちら

 

10年も前の本なので内容は少し古い場合がありますが、それでもわかりやすく記載されていて読みやすかったです。

酵素活性の計算法やコレステロール合成過程などもしっかり書かれています。それだけでなく、生体内物質の合成過程の生体内における意義なども書かれており「なるほど〜」と思いながら読めました。

 

生活習慣病の分子生物学

 

こちらは、生活習慣病の原因と考えられる脂質異常症や高血圧などの症状の原因を分子生物学的観点から説明しています。

ですので、実際の病態と生体内の分子機構をリンクさせて勉強することができます。

こちらは、かなり詳しく生活習慣病にかかわる物質の合成などに関わる生体内分子の発現や作用機構について記載されており、かなり詳しい知識を身に付けることができます。

しかも、重箱の隅を突くような内容ではなく、分子生物学を学ぶ上で絶対必要な知識ばっかり書かれているため、全部覚える勢いで勉強しても損はない本です。

 

 

最後に

以上が初学者等が生化学・分子生物学を学ぶ上でおすすめな参考本でした。

やはり、いきなり「The 大学の生化学・分子生物学」を勉強するとなると大変な根気がいります。

ですので、要点などをまとめた読みやすい参考本から勉強するのも大事な手だと思います。

皆さんも、自分にあった参考本を見つけて勉強頑張ってください!!

 

 

他にも大学院入試等について記事を書いていますので、ご一読いただければ幸いです。

 

www.weekly-doctor-course.com

www.weekly-doctor-course.com

www.weekly-doctor-course.com

www.weekly-doctor-course.com

www.weekly-doctor-course.com

www.weekly-doctor-course.com