どうも、博士課程でしごかれているHEK293Tです。
今回はフィレンツェに来たならば誰もが立ち寄るであろう「ジョットの鐘楼」についてその魅力について書きたいと思います。
本来ならば、ジョットの鐘楼の特徴や入場方法、お得なチケット情報なども提供させていただいた方が良いのは重々承知していますが、そこらへんを分かりやすく書いてある記事がたくさん見受けられたため、今回私は、「ジョットの鐘楼」から見渡すことができる景色の魅力についてお伝えしたいと思います。
おすすめな時間帯は?
隣にでかでかと鎮座しているクーポラが予約入場制になって以来、クーポラに入れなかった人達が、ジョットの鐘楼に流れてきたため、今では人気スポットとなってしまい、長時間並ぶことも多くなっています。
また、ジョットの鐘楼の階段は、上り下り兼用であり、そしてとても狭いため、登る人降りる人が互いに譲り合いの精神で道を開ける必要があります。
したがって、上に登るにも時間がかかり、降りるにも時間がかかってしまうんです。
こんな感じです。


ですが、やはり登りたいですよね。
個人的なおすすめな時間帯は
午前9時までですかね。
私は、開館と同時(大体8時15分)に入場したため、スイスイ最上階まで登ることができました。
そして、景色を満喫して9時ごろ地上にもどってくると…
もうすでに長蛇の列。
これにはびっくりしましたね。
みなさん考えることは一緒のようなので、ほんの少しの間で、長蛇の列ができてしまうので、みなさん朝早くに入場した方が良さそうです。
個人的絶景3選
第3位 S.M.Novella方向
絵画にでも出てきそうな風景です。さすが、ルネサンスの本場です。
まあ、実際にはこのような街の風景をルネサンス時代に活躍した画家たちが書いたため、私たちがこのような風景に見覚えがあるだけだと思いますが
これだけでもルネサンス感満載ですね。
第2位 ヴェッキオ宮殿とウフィッチ美術館
フィレンツェで最も有名だと思われるウフィッチ美術館を望むことができます。
残念ながら一部改修工事をしているため、クレーンが写ってしまっていますが、それでもいい景色です。
同時にヴェッキオ宮殿も一望できます。
そして、面白いことに、フィレンツェの街並みですが写真に写っているほとんどが民家ですが、屋上にパラボラアンテナが設置されていたり洗濯物が干してあったりするんです。
どんな観光地でも住んでいて生活している人がいるわけで、そういったここに住む人たちの日常を垣間見ることができるため、なんだか感慨深い気持ちになります。
第1位 クーポラからの朝日
やはりフィレンツェの象徴といえばドォオモですよね。
ジョットの鐘楼の最上階は、大体ドォオモのクーポラと同じ高さにあります。
クーポラの上にいる人達も見えますよね。
ですので、クーポラの入場予約ができなかった場合でも、ジョットの鐘楼に登れば、クーポラと同様な絶景を望むことができます。
また、ジョットの鐘楼からだと、ドォオモを含めた風景を収めることができます。
これって、風景の写真をとる場合、構成的にグッドで、映えますよね!
ですので、クーポラに登れなくてもがっかりする必要はないかもしれません。
最後に
クーポラが入場予約制になってから、クーポラに登ることが難しくなっているみたいです。
しかし、ジョットの鐘楼もクーポラに劣らないくらいの絶景を堪能できます。
ですので、クーポラの予約が取れなくてもがっかりせずにジョットの鐘楼に登ってみてください。最高の景色を楽しむことができると思います。
他にもイタリア旅行の記事を書いていますので御一読いただければ幸いです。