今回の記事は、フィレンチェに訪れたならば必ず行きたい
ウフィツィ美術館の無料開放日についてです。
ウフィツィ美術館はレオナルドダヴィンチの「受胎告知」やサンドロ・ポッティチェッリの「ヴィーナス誕生」など、ルネサンス期を代表する絵画が収集・展示されています。
なので、ウフィツィ美術館は全世界から観光客が押し寄せ、チケットを持たずに入場するまでにかなり並ばなければならないため、事前予約必須の場所です。
ですが、実は毎月初めの日曜日だけは、フィレンツェにある美術館の無料開放日で予約ができないんです。
なので、安易に当日早めに並べばいいや〜と考えていましたが、
当日に予約しなければいけないという驚愕事実があったんです。
今回は、私が実際に直面したウフィツィ美術館の無料開放日の当日予約方法についてお伝えしたいと多います。
ウフィツィ美術館の無料開放日は予約できない
前述した通り、ウフィツィ美術館に行きたいならば予約は必須です。
ですので、私も予約しなくては、と思いこちらのサイトに行って予約をしようと思いました。
しかし、希望する日の予約ができない…
え?なんで?もう予約枠が埋まってしまった?
いやいやそんなことはないだろう、予約枠が埋まってしまっていても一応日付は表示されるだろう。
そして、予約サイトの注意事項を注意深く読んで行くと
毎月初めの日曜日はフィレンツェの美術館の無料開放日であるため、予約できない
とのこと
そう、私が行こうと思っていた日も3月の初めの日曜日で、無料開放日だったんです。
じゃあ、予約しないで当日行けばいいのか〜、おそらく並ぶことになりそうだから、開館前に行っといた方がいいかな〜っと思っていましたが、
それでは行けなかったんです。罠があったんです。
続いては、その罠についてお伝えさせていただきます。
無料開放日でも当日に予約をしなければならない
ウフィツィ美術館訪問当日は、午前中にウフィツィ美術館に訪問し、午後には下記の記事に書いたように「最後の晩餐」ツアーに参加するためにミラノに移動しなければなりませんでした。
したがって、午前中にウフィツィ美術館鑑賞を終えなければならず、入場するまでに長時間並ぶわけには行かず、開館30分前の7時半に行きました。
そうしたらこんな看板が
無料開放日だからと並べば入れるんだろうと思って行ってみたら、なんと当日も予約をしなければならないと言われました。
しかも予約時間を選ぶことはできず、先着順に早い時間の入場チッケトが発券されていました。
このことは美術館に到着するまで知らなかったため、急いでチケット予約の列に並びました。
朝7時半ということもあって、1分ほど並んだだけで発券できましたが、入場可能時間は8時半からとなっていました。
(入場は最大15分間の遅刻可能で、自分の場合は8時半から8時45分までに入場ゲートに行かなければなりませんでした。)
また、時間指定はできず、先着順みたいです。
1時間暇になってしまいましたが、朝7時半にも関わらず、どんどん人がウフィツィ美術館に集まって来ていたため、もう少し遅れて発券していたら、おそらく入場可能時間が10時とかになっていたと思います。
ちなみに、午前9時のチケット当日予約のための列がこちら
写真の長い列がチケット予約のための列です。(入場待ちの列ではありません!)
これでは、チケットを発券できたとしても夕方分の入場チケットが発券されてしまう可能性があります。
早めの行動で功を奏しました。
予約の仕方
写真の矢印の場所に「DIGITAL KIOSK」という当日予約を行う場所があります。


予約方式は電子システムで、
- 使用言語の選択
- 入場人数を入力
すると、入場可能時間が印字されたチケットが出てきます。
そして、入場可能時間になりましたら


入場可能なチケットを示した看板が立っていますので、こちらから入場列に並びます。
セキュリティーチェックがあるため、入場するために15分ほど並びます。
そして、やっとこさウフィツィ美術館に入場することができます。
最後に
ツアーで行く人や無料開放日以外の日に訪問する人が多いためか、ウフィツィ美術館の無料開放日に関する情報は少なく、当日に予約をしなければならないことは知りませんでした。
ですので、この記事が皆様のお役に立てば幸いです。
他にもイタリア旅行の記事を書いていますので、こちらも御一読いただければ幸いです。